メルボルンでのお正月

メルボルンの大晦日の夜は花火で彩られます。日本の隅田川の花火大会のよりは小規模ですが、花火をあまり打ち上げないオーストラリアでは人々が熱狂します!メルボルンとならんでシドニーの花火はハーバーブリッジからすだれのような花火が落ちてとてもきれいです。

以前、大晦日に花火を見に行ったのですが、実際の花火を上げている時間があまりにも短くがっかりしてしまいました。なのに帰りの電車は夜遅いこともあり本数が少なくホームやその周辺は多くの人でごった返していました。(コロナ前の話ですが。)

それ以来は花火はテレビで見ることにしました。バッチリのアングルで見られますし、ぎゅうぎゅうの電車に乗る必要もありません。メルボルンだけではなく、シドニーや他の地域の大晦日の様子が見られるのでそれも楽しいです。オーストラリア版の「ゆく年くる年」といえるかもしれません。

お正月はそれぞれのファミリーが自分の文化、国のしきたり、自分のファミリーの慣習を守って過ごします。ほとんどの人がクリスマス料理に飽きてしまうということもあり、バーベキューをビーチや自宅で楽しむ人が多いです。バーベキューのメニューもその家庭それぞれ。シーフードあり、ラム肉、ビーフ、ポーク、チキン、パテ(ハンバーグのようなひき肉)、ソーセージや野菜。そしてサラダなど。気温が高い日はビーチで泳いでお腹がすいたらバーベキュー!友達や家族とワイワイしながら食べたり飲んだりするのは最高ですね!でもつばのついた帽子や日焼け止めを忘れてはいけないのはお約束です。

私は自分がバーベキューをしていなくても、そのように人々が楽しんでいるのを見ることが好きです。リラックスして、楽しい時間を友人、家族と過ごす。いいですよね。

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